2008年5月17日土曜日

パズル マチュピチュ編


私のパズル人生も、だいぶ最近のものに近づいてきました。

この写真は、数年前に、制作過程を写したもの。珍しい写真でしょ。


そう、パズルってこんなふうに周りから攻めていくのです。
それを知らない初心者がいて、好き勝手なところからスタートしてしまうのよ。
そうじゃ、ないってば~。
パズルは、まずは一辺が直線になっている端から作るのが定石なのよ。

そして、次の段階では完成図を見ながら、色や絵柄を合わせていきます。

最後にはどうしても単色の部分が残ってしまうのよね。
そうなったら仕方ないので、形を頼りに一つずつ、埋めていくわけ。
これが辛い作業です。

そんなパズル制作に必要な道具が、この写真にもあるようなベニヤ板。
これがあれば、この板ごと家の中を移動できるでしょ。

さて、このマチュピチュはペルーにある遺跡ですが、インカの言葉では「若い山」という意味だそうです。
もう30年くらい昔に行きました。
あの頃は、我ながら若くて可愛かったな~、なんて懐かしく思い出しながら作っていました。

カナダに住んでいる姪が来日中だったので、彼女にだいぶ手伝ってもらったの。
だって1500ピースもあり、おまけに山と空が同じような色で大変だったの。
すごく几帳面な性格の子で、きちんと色別に分類して丁寧に作っていたわ。

こういう大作は本当に作るのが大変で、途中で何回も投げ出したくなるもの。

それだからこそ、完成したときの喜びはすごいのよ。

ふー、私の人生の山も、登りきったところに喜びはあるかしら?

7 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

パズル・・・
大好きですが、出来上がっても飾る場所がなく、断念。
でもこうして拝見していると、またやりたくなって来るぅ~!
友人のに新妻は大のパズルマニアで、新居に引っ越す時大変な騒ぎだったそうです(笑)
接着はしていても、万一壊したら、大喧嘩になりそう!
お作りになったものは、飾ってらっしゃるのですか?
フレームも結構高いと聞きましたが。
あぁ~でもやりたい~!!

匿名 さんのコメント...

う~ん、すごい。マチュピチュもパズルも。
南米は足を踏み入れたことがなく、一度行きたいと思うと、そう先延ばしにはできない年齢になってきました。

ジグソーパズルはおもしろそう。はまったら、他のことができなくなってしまうわね。きっと。

匿名 さんのコメント...

gurenって紅蓮のことです。

おおしまとしこ さんのコメント...

史aya子さん、そうなんですよ、うちの場合、まず飾る場所を決めて、それに合わせた形(縦型か、横型か)を決めて、色合いもある程度決めてからパズルを探しています。どうしてもパズルをしたくても場所がないときは、ミニサイズ(一辺が5ミリくらい)のを作りますが、これが難しいのです。ピンセットが必要ですよ。

おおしまとしこ さんのコメント...

紅蓮さん、そう、パズルをやりだしたら、少なくとも食事の用意なんか忘れますね。だから時間を区切ってしないと大変なことになります。
南米はいいですよ~。すごく貧富の差が大きいのですけれど、人間がおおらか。とくにインカなどにいくと、日本人とルーツが同じなので、すごく郷愁を感じますね。
紅蓮さんのことをgurenさんとお呼びするのは、さとさんから聞いていましたよ。

匿名 さんのコメント...

おぉ、大作ですね。完成させるのに、どれくらい時間がかかったのかしら。
我が家の夫と子供たちも、昔はよくやっていました。これほどの大作ではないけど。それも、貼り付けないで、完成したらバラバラに壊してしまうの。だから、何度もできるの。お得でしょ(笑)
それで、やるたびに、どんどん早くなるのよね。

おおしまとしこ さんのコメント...

そうそう、完成しても糊付けしないと、何回でも遊べます。子供が小さいときは、ディズニーのパズルなどは何回もやっていて、完全に元を取りました。

このマチュピチュは途中で挫折をしたので、かなり時間がかかりましたね。上級者向きのものだと思いますよ。全部、同じ色に見えてしまうのですから、夜だと進まないんですよね。太陽の光の下で見ると違いが分かるんですけれど。だからお正月とか連休とか、昼間にできるときにしないと、進みません。