2009年11月13日金曜日

花形歌舞伎

久しぶりに新橋演舞場で歌舞伎を見てきました。

席が花道のすぐ隣で、そこを通る役者さんの足の裏から襟足までぜーんぶ、見ることができたという幸せでした。


出し物は染五郎と菊之助の「盟(かみかけて)三五大切」というお芝居と、「弥生の花浅草祭」という踊り。

お芝居は原作が鶴屋南北だそうで、「四谷怪談」と「忠臣蔵」を混ぜ合わせたようなストーリーなんだけれど、殺陣のシーンがあったり、切られた頭を抱えるシーンがあったりと、ちょうど現在世の中で起こっている猟奇殺人事件を彷彿とさせるようで、あまり気持ちの良いものではありませんでした。

でも染五郎の二役、それも二枚目役とダサいおじいさん役の早替わりで、さすがに役者だなと思いました。

踊りは紅白の獅子舞があって、二人で長い髪をぐるんぐるん振り回しながらの踊りは圧巻でした。みんな拍手を惜しみなくしていたわ。お囃子の三味線も素敵でした。

でもね、私は歌舞伎といえば、やはりきれいなお姫様が出てきたり、紙吹雪が舞う舞台だったり、花の都の華やかな踊りがあるのが好きだな。今回のお芝居はぼろ長屋が舞台だったので、華やかさに欠けていたわ。

舞台も映画もそうだけれど、せっかくお金を出してみるものなら、あまり現実的なものよりも、夢を与えてくれるようなきれいなものがいいな、と思うのよね。

6 件のコメント:

マサ さんのコメント...

私は、恥ずかしながら歌舞伎を見たことはないけど、初めてでもストーリーはわかるものなの?前提知識がないと、無理なのかしら。
花道のすぐ隣とは、恵まれた席でしたね。通る役者さんの足の裏から襟足までぜんぶ見えたら、私はそれだけで満足かも(笑)

おおしまとしこ さんのコメント...

あのね、マサさん、私はいつもイヤホンガイドを借りて鑑賞しているの。650円ですけれど、この解説があるととても分かりやすいのよ。いろんな豆知識も教えてくれるし。そうでもないと舞台を見ているだけだと何のことやら分からないことがあります。
花道の隣は楽しいわよ。役者さんははだしでも、かかとまできれいだったわ。

真蘭 さんのコメント...

私もイヤホンガイドを借りて観賞します。
拍子木の音の解説までしてくれるので
楽しめますね。

歌舞伎でも宝塚でも、夢見るような
現実離れした華やかさがやはり良いですね。
としちゃんは趣味が幅広いのね。

おおしまとしこ さんのコメント...

真蘭さん、私は実は宝塚は生で見たことがないの。宝塚劇場には行ったことがあるのですけどね。一度見てみたいわ。
ほんと、夢を与えてくれるのがいいわね。

さと さんのコメント...

歌舞伎好きの友人がわざわざ東京まで良く見に行くそうです。
役者が違うって~
京都では12月恒例の顔見世がありますが中々縁がなくてね・・・
優雅にこんな時間ほしいけど難しいなぁ。
素敵なひとときでしたね。

おおしまとしこ さんのコメント...

さとさん、わたしは京都の人とは反対に、南座に行ってみたいんですよね。
それにしても平日の昼間でも、劇場は奥様方で満員です。優雅な人が多いんだなといつも思うわ。私は今回は仕事の日を振替えて出かけました。