2010年9月15日水曜日

半襟 かえました

少し涼しくなってきたので、それまで白の絽だった夏向きの半襟を、薄いベージュの縮緬の半襟にかえました。

というのも、着物の本を読んでいたら、「年を取り顔が老けてくると、真っ白の半襟は似合わなくなる。白よりも少し黄ばんだくらいの半襟の方が顔にしっくりする」と書いてあったの。

そうなんですよね、ブラウスにしてもTシャツにしても、もう真っ白は似合わない年頃になっています。

それで近所の和装小物屋さん(なんと呼んでいいか分からないけれど、割烹着だとか巾着袋とかのごちゃごちゃしたものを売っている小さなお店)に行って、安いポリエステルのベージュ色の半襟を買ってきました。

半襟を襦袢にちくちくと縫ってできあがり。少しは顔写りがよくなるかしら。


(しかし、写真がぼけていますね。)

着物はブルーの男物のような単衣です。
「お父さんの寝巻」といった感じの着物なんですけれど、生地がパリッとしていて着ていて、気持ちいいの。

帯は黄色の半幅帯にしてみました。写真ではよく分かりませんけれど、桔梗の地模様があるのです。それで秋にはいいかな、なんて思いました。

でもなんだか仲居さんみたい?

さて、新しい半襟でお出かけしましょう、と思ったら、急に空に真っ黒な雲が湧いてきて、いかにも雨が降り出しそう。というので、慌てて洋服に着替えました。

案の定、外出の途中で雨に濡れてしまい、ああ、着物でなくてよかった、とほっとしたのでした。

この夕立のおかげで、急に秋めいてきました。

8 件のコメント:

ハッセルぶらっと さんのコメント...

こんにちは
今朝はやっと涼しさを感じました。
風邪は まだ だるく、フラフラとしてますが、写真の意欲だけは あります。^^

今日のお写真 仲居さんですか?
ジイには 京料理屋の女将に見えますけど。
(お世辞抜きですよー!)

マサ さんのコメント...

猛暑は一転、今日は肌寒かったですね。
そうなのか、もう真っ白のブラウスやシャツは私たちには似合わないのね。ひとつ学びました。

としちゃんは、半衿をちくちくと縫いつけちゃうのね。
私は自分ではできないので、呉服屋さんに持って行きます。
すると、「半衿は消耗品ですよ」とか言われて、新しいのを買わされちゃうのよ。

おおしまとしこ さんのコメント...

ハッセルぶらっとさん、関西も涼しい風が吹いていますか? 今朝など窓を開けていたら寒いくらいでした。
女将さんに見えます? それは嬉しいな。まさか若女将ではないですよね。古だぬきのほうかも・・・・。

おおしまとしこ さんのコメント...

マサさん、半襟を縫ってくれる呉服屋さんがあるんですか? 着るたびに新しい半襟を買っていたら出費ですね。てきとうに縫いつけていますが、私にはほどくほうが面倒だわ。

カンカン さんのコメント...

着物の着付けが上手になってきましたね。
もうぴったりお似合いです。
子供が最後の文化祭でゆかたで御点前ですがこちらはもう何を準備していいのやらさっぱりです。
としちゃんは足袋とか和装小物はどこで買うの? デパートは高そうな気がするけど他にはないのよね。

としちゃん さんのコメント...

まぁ、Sちゃんも最後の文化祭ですか。浴衣でお手前、私も見てみたいわ。
Sちゃんなら似合いそうですね。

私は一番最初はデパートに入ってるリサイクルきもの屋さんで着物と帯を買って、ちょうどその時に隣の和服売り場で小物のバーゲンをしていたので、そのリサイクル着物の店員さんに付き添ってもらい、選んでもらったの。だってどれだけ必要なのか分からないんですものね。
最近は小物はネットで購入したり、近所にある昔ながらのお店で買ったりしています。
デパートはバーゲンでもないと、ものすごく高くて帯揚げなど10倍くらいしますよ。
いいものを長く使おうと思うならそれなりのお店で買ったほうがいいかもしれないけれど、そうでなければ安いものでも楽しめると思うけどな。
お母様のところにもなにか使えるものがあるのでは?

さと さんのコメント...

としちゃんはお裁縫が上手だからいいわね。
私は半襟つけるの苦手。。。
と言いながら頑張ってつけてますが(泣)

いい色の半襟ね!
着物姿の全体像もバッチリよ。
私も紬とかは半襟とかで遊んでみたいわ。

そうなのね・・・
年を行くと白が似合わなくなる?
私はこの頃白が好きになってこの夏は白が多かったわ。
顔が華やいで見える気がするんだけど・・・
(以前着てた地味目がダサくなってきたのよ)

なるだけ洋服は明るいきれいな色を着たいわ(笑)
着物は渋いのがいいかしらね。

おおしまとしこ さんのコメント...

さとさんは白がお好きなのね。自分の好きな色と似合う色がぴったりならそれが一番でしょう。でも年齢とともに似合う色も変わってきますよね。
うちは娘がすごく派手な色の服を着ていて、ときどき、それを「お下がり」ではなく「お上がり」としてもらって着ています。華やかな色はうちで着ているにはいいけれど、仕事では集中できないような気がして、地味目の色ばかり。