2012年5月15日火曜日

回 数

1月 ・・・・11回
2月 ・・・・12回
3月 ・・・・・7回
4月 ・・・・13回

これが今年これまで着た着物のひと月の回数です。
5月は15日現在で8回になっています。
(3月は仕事が忙しかったので着る機会が少なかったのかもしれません。)

いつどんな着物を着て、どんな帯を締めて、帯揚げと帯締めはどんなものを選んだかを「着物手帳」▼に書き留めています。


着物を着だして2年くらいなのですが、短期間に場数を踏んだせいか、見ず知らずの人からも「上手に着ていますね」と言われることがあります。お世辞半分にしても、まぁそれほどみっともなくはないのかもしれません。

慣れないうちは、外出をして家に戻ってからも、いったん脱いだ後もまた着直してどこが悪かったかを反省していました。

襦袢の前がきちんと合わないのがずっと気になっていたのですが、最近、すごく良い方法を見つけました。

それは「七緒」という着物雑誌に出ていた裏ワザなのですが、用意するのは100円均一でも売っている伸縮自在の包帯です。

7センチ幅くらいの包帯を50センチくらいに切ったもの2本を、それぞれ襦袢の半襟のちょっと下のほうに、左右対称に留めるだけ。

これで普通に着るのですが、この包帯が伸びるので、胸のあたりの締りがよいのです。
これをするようになってから、襟がしっくりとするようになりました。

それと襟芯(半襟の中に入れてびしっとさせるもの)を薄いフィルム状のものに変えたら、しっくりとするようになりました。
それまでのはちょっと固いのを使っていたので、首周りに沿わなくて浮いてしまっていたのです。

とにかく着物を着たいと思ったら、回数を重ね、そして自分なりに工夫をしてみるのが一番だと思います。


花の写真は、カナダに住む妹から送られてきた牡丹です。
カナダの家の庭でもこんな立派な牡丹が咲くとは・・・。
色がとても鮮やかですね。

こういう花柄の着物、若かったら着てみたかったですね。

6 件のコメント:

うたどん さんのコメント...

短い間にほんとうに上手に着てらっしゃるは
私はどうも締めすぎで脱ぐとチャーシュウになってしまいます。

着物と帯の組み合わせで 違ったバリエーションができ 楽しみもありますよね。

おおしまとしこ さんのコメント...

うたどんさん、こんにちは。
こんなに着物が身近になったのは、うたどんさんからたくさん着物をいただいたおかげですよ。本当にありがとうございます。

着つけはその人なりの癖があるのかもしれませんね。うたどんさんはきつく締めるのがお好きなのね。でも脱いだ後のほっとした感じもいいですよね。帯枕を取るとふーっとしちゃいます。

siroajisai さんのコメント...

このブログで着姿を拝見していても、それからいつぞやとしちゃんさまにお会いしたときも思ったのですが、
本当にしっくりとバランスが良く、着慣れていらっしゃる!
それが美さの条件だとつくづく思います。回数って大切ですね♪♪

着付けの先生に教えていただいたのですが、衿芯に和紙を使うのもお勧めです。衿幅に合わせて三つ折りにしたもの2枚を横に連ねて、長さを調節しながら通常の衿芯のように差し込んで使います。よくなじむように思います。すでにご存知でしたらあしからず・・。
私も“フィルム状”芯愛用者です(*^_^*)

マサ さんのコメント...

おぉ、13回とは快挙!ですね。
着やすいようにいろいろ工夫しているんですね。
今では、体もすっかり着物に馴染んでいるんでしょう。
そのうち着付けアドバイザーになれるのでは?

おおしまとしこ さんのコメント...

siroajisaiさま、おほめ頂いてありがとうございます。
私は着付け教室って行ったことがないんですよ。まるで自分流なので正しいかどうか分かりませんが。
そうそう、襟芯には和紙がいいようですね。カレンダーもいいと何かで見たことがありますが、ちょっとね・・・。

おおしまとしこ さんのコメント...

マサさん、仕事に行く時とスポーツクラブに行くとき以外は着物のことが多いですね。
でも昔の人は毎日着物だったことを思うと、大したことはありませんけどね。

着付けと言っても自分で着るのは簡単ですけれど、人様に着つけるのは難しそうね。前に姪たちに着物を着せましたが、どのくらい締めていいか分からなかったわ。