2013年6月17日月曜日

こんどのお稽古場

三味線のお稽古は、いつもは市の文化財団の施設で行っているのですが、今回は部屋の予約が取れなくて、初めて別のところで行いました。

町内の自治会館というところでした。
(私が住んでいるご町内とは別のところですが)

 
昭和30年代か40年代に建てられたような建物。
超レトロです。

懐かしい下駄箱がお出迎え。


こんな急な階段です。
今の建築ではありえませんね。
2階に上って行くと、大広間がありました。


この町内には大きな神社があるので、おみこしの模型(?)もありました。


提灯も飾ってありました。


「町内80年の歴史」と描かれた大きな写真パネルがありましたが、それも作られて10年ほど前なので、90年の歴史があるということになりますね。

ここでは盆踊りの練習をしたり、大太鼓の練習をしたりしているようです。

この町内会の建物は大正の終わりから昭和の始め、戦争中、そして戦後もずっと引き継がれてきたのですね。
住人のみなさんの汗と涙が浸み出てくるような建物でした。
歴史を感じました。

新興住宅地では見られない風景でしょうね。

お稽古は無事に終了しましたが、なんとも不思議な異空間でした。





2 件のコメント:

うたどん さんのコメント...

もう 一昔以上になるかしら、習字教室で使ったことがありますが、古い自治会館です。
 
マンション暮らしに方たちには、異空間にみえ
のでしょうね。

私どもの家もこのような感じで

お隣近所で一番古い家になってます。

おおしまとしこ さんのコメント...

まぁ、うたどんさんはここでお習字をされていたんですか。和のお稽古にはいいとことろですね。
私はピカピカの施設よりも古いおうちのほうが好きなのですが、ここはちょっと驚きましたね。でもお台所もあって、ちょっとした調理は出来そうで、集会には便利ですね。
今どきの子供はびっくりするでしょうね。