2013年10月4日金曜日

愛知の旅 5 昔のモノあれこれ

明治村では古い機械や道具を見ることもできました。

最新式のモノと比べると性能は落ちるのでしょうけれど、これら明治の遺産は、年月を経てきた存在感がありました。

【リング精紡機】


明治26年製作
糸を引きのばして一定の太さにして、撚りをかけて巻き上げるための機械です。
糸が整然と並んでいて、きれいでした。

【印刷機】


1878年(明治12年)製作だそうです。
印刷技術の発展は、日本の近代化と大きく結びついていました。

【京都市電】

 

1885年(明治28年)、日本初の市電は京都で開業しました。
京都駅から伏見までの6.4キロを走ったそうです。
今でも明治村の中で、500円を払うと乗ることができ、電車は村内を走っています。

【明治の宮廷家具】


旧東宮御所の家具だそうですが、皇室の家具はヨーロッパ調だったのですね。


この中には何をしまっていたのでしょう。
宝石かしら?

【ステンドグラス】


京都の河原町にあった教会のステンドグラスです。
1980年(明治23年)建築。

【鍾馗様】


京都の町屋などで、屋根の上に魔よけとして置かれていたもの。
現在でも見かけることがありますね。

おしまいは、ちょっと古めの(?)女性。
後ろのレトロな村営バスといい勝負でしょう。

右は明治村の案内嬢です。
みなさん、袴を着用していました。


明治村では、いろいろな建物や収集品を目にして、楽しい時間を過ごすことができました。敷地内には小山があったり、大きな池があったり、1日だけでは全部を廻りきれませんでした。
今度はもう少し涼しい季節に行って、今回行けなかったところにも行ってみたいですね。

明治村が、これだけたくさんの重要文化財を保存していることに敬意を表したいと思います。


(この項、まだ続きます)





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