2013年11月21日木曜日

秋の京都 8 ~ラグジュアリー~

京都旅行中も着物関係のお店に行くつもりでした。
たまたま着物クリエイターズが逗子で行うイベント「きものHOLIDAY IN 湘南」▼のブログを見ていたら、京都からも出品するお店があるということで、それなら京都に行く際に、おじゃましてみようと思いました。

そのお店「kaonn」▼は、錦市場の近くにあるので、南座の帰りに寄ってみました。
一歩、足を踏み入れただけでラグジュアリーな雰囲気に包みこまれました。

ラグジュアリーとは、「贅沢な」「豪華な」 「贅沢さ」という意味ですね。

私のこれまでの長年の人生の中で、たとえば「親しみやすい」とか「健康そう」とか「元気そう」という形容詞で誉められたこともありますが、「ラグジュアリー」という言葉は私とは縁遠い言葉でした。つまり私の辞書にはなかった単語です。

店主のかおりさんもとてもラグジュアリーなムードを醸し出していて、最初は私の守備範囲(?)とはあまりに違うお店なので、ほんの一瞬、「こういうリッチなお店に、安物買いの私が入っていいのだろうか」と考えてしまいました。

ところがかおりさんはそんな私の不安を吹き飛ばしてくださるような、素敵な方でした。
京都生まれの京女だそうですが、すらりとした色白の美人さんです。
とてもお若いのに、着物の新しい可能性を追求して努力されていらっしゃるようにお見受けしました。

ということでシャンデリアの下、ゆったりとした雰囲気の中で、素敵な品をいろいろと見せていただきました。

そして一目で、「これ!」と思って購入したのが、トルコブルーの帯締めです。
アドリア海(行ったことはありませんが)のブルーのような、はっと目覚めるような色。

かおりさんと一緒のところを写していただきましたが、かおりさんが締めているのがその帯締めです。背の高さも、顔の色も違いすぎますね。


黒っぽい帯にも、白っぽい帯にもどちらにも合いそうな色合いでしょ。

翌日はその帯締めを締めてみました。
ホテルの部屋なのでちょっと薄暗いのが残念です。
でもこういう帯締めを使うと、全体が引き締まりますね。


お店にお邪魔したことは、かおりさんのブログ▼でもご紹介していただき、恥ずかしい限りです。
「ラグジュアリー」な雰囲気がお分かりになるでしょう。

お土産に頂いたお懐紙もこんなにオシャレ。


逗子でかおりさんに再会できるのを楽しみにしているところです。

たまには非日常のラグジュアリーな雰囲気を味わってみるのも、いいですね。

そのうち、「ラグジュアリーな人」」という形容詞で誉めていただくことがあるでしょうか。ちょっと無理ね。





4 件のコメント:

マサ さんのコメント...

店主のかおりさん、ほんとに若くて素敵な方ですね。
でも、としちゃんも引けを取りませんよ。
トルコブルーの帯締めも素敵です。

そういえば、昔、「マイ・ラグジュアリー・ナイト」という歌がありましたね。
「恋はゲームじゃなく生きることね。そうでしょ愛しい人~♪」とかいう。
大人っぽくて、素敵な歌だったわ。

おおしまとしこ さんのコメント...

マサさん、ふだんの私を知っていると、ラグジュアリーは無理だと思うでしょ。
こちらのお店のかおりさんは、私の年の半分くらいの方なんですよ。でもとてもムードのある方でした。

あの曲はしばたはつみでしたよね。
「恋はゲームじゃなくて・・・・」というところ、よく覚えていますよ。
彼女、数年前にお亡くなりになりましたね。
朱里エイコさんはまだご健在かしら。
ああいう大人っぽい人って、今はあまり見かけないわね。

ひょっこり さんのコメント...

今、京都8まで読み終えました。
お二人とてもいい感じで写ってます。
あっ、今晩は。
京都の旅はやはり奥が深いですね。私も飛行機など乗るより新幹線でゆっくり旅がしたい心境。今、マリッジブルーならぬ、渡航ブルーになってます。今更しかたないので行きますが(汗)

話変わりますが・・しばたはつみさんと朱里エイコさんは確かにかぶります(笑)
朱里エイコさんも亡くなりましたよ。確か私くらいの年齢で亡くなったような。
足に1億円の保険かけて話題になりましたが。夜が長くなると大人のしっとりとした歌が聴きたいですね。私もラグジュアリーとはまったく無縁の人間ではありますが(笑)

おおしまとしこ さんのコメント...

ひょっこりさん、長々と続く旅行記、お読みいただいてありがとうございます。
確かに海外旅行にいくのは、あるハードルを乗り越えたほうがいいかもね。でもキット楽しいことが待っていると思いますよ。

朱里エイコさんもお亡くなりになったの?ショックでしたね。あの人は玉乗りのかくし芸で有名でしたよね。スタイルのいい人は短命なのかしら。

たまにはラグジュアリーもいいものかもしれませんよ。