2014年11月22日土曜日

祖母のお召で目白へ

目白にある古民家「ゆうど」▼「古衣市」の案内が届いていたので、行ってみました。



木造のおうちなので、室内にはもうストーブがともっていました。
あったかーい雰囲気でした。

着物や帯、小物、男ものなどいろいろ展示してありました。
どれも渋い色合いで、素敵なものばかりでしたが、今は冴えた色合いのものに興味が傾いているので、今回は目の保養をさせていただいただけでした。

軒下には、裏庭にあるという柿の木の実が吊るされていました。


この後は、ちょっと歩いて「花想容」▼へ。


目白の住宅街にあります。

初めてお邪魔しましたが、こちらも古いおうちを素敵に使っていました。

お庭もよかったですね。
赤い南天の実がよかったわ。


私の目的は、「帯締め+帯揚げ+半襟」を自由に組み合わせて、3点1万円というものでした。

かなり迷いましたが、両面使える帯締めは絶対にお得だと思ってまず帯締めを選び、それに合わせた小豆色の帯揚げと、白に地模様のある半襟を選びました。
かなり役立ってくれそうです。
かなりシックですね。


手作りチーズケーキまでいただいてしまいました。
こっくりとした味と、あっさりした紅茶がよく合っていました。


ご主人の中野さんから、美しい絞りの反物や帯の生地を見せていただき、うっとり。
鮮やかな花模様の帯や、可愛い絞りの反物など、どれもすてきでした。
おまけに御値段が、半額や20パーセント引きになっていて、とても心惹かれましたが、ちょっと我慢しました。

目白の駅前が変わっていてびっくりしました。
川村学園があったと記憶しているところに、こんな大きなビルが建っていました。
なんだかおのぼりさんになった気分でした。


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この日の装い。

祖母のお召です。

黒い生地に、ピンクと水色の四角い模様が入っています。

これまで着ていた祖母の着物はどれも丈が短かったのですが、これはどういいうわけだか、私にぴったりの丈でした。

「ゆうど」さんでも「花想容」さんでも、珍しいものですねと言われましたが、今はあまりこういう着物はないのかしら。

帯は、Berry工房さんのピンクのレース帯。
これはかなり使用頻度が高いですね。





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