2016年3月12日土曜日

思い出の横浜へ

妹から、「今度、日本に行ったときには、伊豆七島のどこかへ行きたい」という希望を聞いていたので、事前にあれこれ検討して、伊豆大島に一泊旅行をする計画を立てていました。

ちょうど「椿まつり」のシーズンでもあり、私は「椿の花染体験」というのもできるということで、楽しみにしていました。

ところが旅行前日になり、天気予報を見ると雨で寒い悪天候。
三原山にも登れそうもないし、海が荒れて船酔いしそうなので、急遽、どこかに代えようということになりました。

そこで大島旅行はキャンセルすることにして、旅行代理店で事情を話したところ、係りの人がいろいろと相談に乗ってくれました。

キャンセル料が40パーセントもかかったので、あまり遠いところには行けません。
また雨なので、なるべく外歩きをしなくても楽しめるところを探すことにしました。

都会での女子会プランのようなものが良いということになり、あれこれ検討したのですが、都内のホテルはどこも満員だったり、すごく高いので、それなら横浜のホテルにしようと思いました。

実は私たちの両親は、以前は横浜には10年ほど住んでいて、その間に私たちも何回も遊びに出かけていたので、横浜は懐かしい場所なのです。


(写真はウィキペディアから拝借しました)

ちょうど平成元年から平成10年ごろまで、住んでいたと思います。

妹家族もよく泊りに来て、みんなで中華街で食事をしたり、野見山公園などに遊びに行ったりしたので、横浜はよく知っている懐かしいところなのです。

そこで「横浜万葉倶楽部」▼という温泉施設に宿泊することに決めました。

横浜まで二人で出かけて、そこで北海道から直行した夫と合流しました。
夫と妹は、かつて同じ職場で働いていた者同士なので、昔からの知り合いなのです。

待ち合わせをした横浜高島屋の1階です。
海外旅行者向けに、きれいな桜の花が咲いていました。
ここだけは撮影OKなスポットでした。


ということで、カナダ人化したおかしな日本人の妹、大きなリュックを担いだ夫、着物姿の私の3人という組み合わせで、万葉倶楽部に向かったのでした。

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この日の装い。

雨降りなので、シルジェリー着物にしました。

帯は亡くなった叔母の遺品です。
この時は黄色の面を出していました。


翌日は裏側の緑の面にしました。
帰宅後に写したので、ちょっと乱れていますが。


両面遣いの帯は、旅行の時にはとても便利ですね。




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