2016年3月26日土曜日

「月と森の記憶」

先日、地元のホールで開かれたアート付きのコンサートに行ってみました。
「月と森の記憶」というタイトルでした。
「アートと音楽と朗読で紡ぐココロのコンサート」というものでした。

田川誠さんという画家の描いた絵があちこちに飾られた舞台で、ミュージカル歌手が歌を歌うというスタイルでした。
画家はずっと舞台の上で絵を描いていました。


このお知らせはだいぶ前に見たのですが、反物のような長い布を多用した舞台装置が素敵だったので、すぐにチケットを購入しました。

田川さんは画家というよりも、舞台美術の専門家というか、立体空間の制作もされていらっしゃる方のようでした。
そして、この方の絵は、メルヘンチックというか、可愛らしい感じの独特なイラスト風の絵でした。


歌手は二人いて、一人は劇団四季の女性。
とても声量があり、感情豊かな歌手でした。

もう一人は長髪の若い痩せた男性で、私はちょっと苦手なタイプ。
自己陶酔型のシンガーソングライターだったので、少々、違和感がありました。

歌う曲目が、事前のお知らせとはちょっと違っていて、残念でした。


こういうタイプのコンサートは初めてでした。
良いのか悪いのか、ちょっと判断がつきません。

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この日の装い。

寒い日だったので、ぼってりとした感じの小紋です。
帯も着物も黄緑という同系色でまとめてみました。


帯揚げも同系色の方が良かったというアドバイスもありましたが、インパクトがあって良かったという人もいました。
好みの問題ですね。

この羽織は、かなり小さめなので、着物交換会で余ってしまったので、私が頂いてきたレトロなものです。

私には、これ以上、丈が長いとマタモタしてしまうので、ちょうどよい羽織でした。


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