2016年8月24日水曜日

麹町邦楽ライブ

先日、麹町で開かれた邦楽ライブ▼に参加してきました。


今回は義経シリーズ最終章の「勧進帳」でした。

会場にはお客様がぎっしり。

福原鶴十郎さんのご挨拶に次いで、最初はみんなで「虫の声」の合奏をしました。

事前に練習を積んでいた三味線やお琴に加えて、オルゴールや笛など、練習無しでも参加できる楽器があったので、私は笛を選びました。
10センチほどの長さの細い笛が2列繋がっていて、ピーピーという高い音がします。

みんなで楽しく合奏ができました。


その後は「勧進帳」の演奏を楽しみました。

まずは鶴十郎さんの解説で、時代背景や登場人物の紹介がありました。
ややこしい人間関係もすっきり。


おまけに日本地図でも説明があり、どこでどんな事件があったか、そしてそれがどの長唄と連結するかを詳しく紹介してくれました。


勧進帳はもちろん安宅の関でのできごとですが、その場のやり取りの紹介もあり、分かりやすかったですね。

そしてプロの皆様の演奏を楽しみました。


私は「勧進帳」のうち、「瀧流し」だけはお稽古したことがあるのですが、迫力があって難しいものです。
楽しく聞かせていただきました。

そして恒例のみんなで記念撮影。


楽しい夕べをありがとうございました。

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この日の装い。

かなり蒸し暑い日でしたが、叔母の遺品の夏着物にしました。


後姿ですが、この時はお太鼓の柄がうまくつながりませんでした。


水色の半襟は100円均一で買った手拭いを利用してみました。



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