2017年1月22日日曜日

八重山諸島4島巡り その11・思い出まとめ編

八重山諸島の旅行記が中途半端になってしまいました。

今回で最終回としたいと思います。


今から60年前ほど昔のことになりますが、小学校に入学した時、「石垣先生」という先生がいらっしゃいました。石垣島のご出身でした。
当時は沖縄はまだ日本には復帰していないころで、その沖縄よりももっと遠い石垣島というのは、私たち子供にとっては異国でした。

太い眉の顔つきも特徴があり、南国の人らしく黒い肌をしていました。
とても優しい先生で、隣のクラスの先生だったのですが、みんなに親しまれていた先生だったと記憶しています。

(こちらは石垣島にある展望台にあった看板です。)


その後、中学に入った時、クラスに「石垣さん」という女生徒がいました。
彼女も石垣島出身で、とても優しくてそして情熱的な人だったと覚えています。

そんなことで、私の幼いころの思い出から、石垣島の印象はとても良かったのですが、とにかく遠くて台風の多いところだと思っていました。

今回、思いがけず石垣島にも行くことができて、昔の先生や友達のことが思い出されました。

当時は飛行機や船も長時間かかりました。
故郷に帰るのも一苦労だったことでしょう。
東京で生活するには、いろいろ大変なこともあったと思いますが、いつも笑顔でいらっしゃった石垣島の方たちのことが懐かしく思い出されました。


さて、今回のツアーですが、宿泊したところがとても気に入りました。

リゾートホテルなのですが、5軒ほどの部屋が一つの棟になっていて、泊まる部屋が一つ一つ独立したロッジなのでした。


隣や上に泊まっている人たちの足音や物音も聞こえず、快適に過ごせました。
入り口にはちゃんと門がついていましたが、これは石垣島風のものだそうです。


またここは食事の味付けもとてもおいしくて、種類も豊富にあるので、2日泊まっても飽きることはありませんでした。


ちょうどクリスマス前だったので、ツリーも飾られていました。


難を言えば浴室が狭かったことですが、それ以外はショッピング施設、ガーデン、機織り教室なども完備していて、充実した時間を過ごすことができました。

小さな子供たちも遊べるように工夫されていました。


ロビーでは飲み物も自由にいただけました。


島巡りもできたし、ミンサ体験もできたし、楽しい旅行となりました。
水牛車を初め、いろいろな乗り物にも乗れましたが、おかげさまで事故にもあうことなく戻ってくることができました。


長い旅行紀にお付き合いしていただき、ありがとうございました。

「八重山諸島4島巡り」は以下の通りです。

その1・旅は裏表▼

その2・ツアーの概要▼

その3・花めぐり▼

その4・食べもの編▼

その5・お土産編▼

その6・ミンサー織り編▼

その7・竹富島編▼

その8・西表島編▼

その9・由布島編▼

その10・石垣島編▼

その11・思い出まとめ編▼


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