2017年5月16日火曜日

着物のポージング講座

先週のことになりますが、いつもお世話になっている吉祥寺のきもの屋さん「ゆめこもん」▼で、楽しいワークショップがありました。


ゆめこもんの着物部長でもある女優のこばやしあきこさんから、直接、美しい着物の立ち姿を教えていただいたのです。

こばやしさんは「きものん」▼という着付けの動画でもお馴染みの女優さんで、私もほんとうに何回も何回もこのビデオにはお世話になったものです。
はんなりした京ことばでの説明は、とても分かりやすくて、ビデオは初心者にはバイブルのようなものでした。本当に役に立ちました。
その動画が100万回もダウンロードされたというのです。
ポージング講座は、それを記念しての実践編(?)、付録編(?)でした。

こばやしさんはこの季節にしか着ることができないという、季節限定のオシャレな紗あわせに立派な帯というフォーマル着物でしたが、それに洋服のベルト、帽子というカジュアルさを取り入れたスタイルでした。
さすが素敵!

一人ひとりに丁寧に教えてくださいました。
足の位置、肩の位置、視線などの手ほどきでしたよ。

それにしても私は、なんとうつろな目をしているのでしょう。


視線は、「肩の先の方の地面に<何か落ちているな>と思いつつ、下から上に目を上げる」とよいのだとか。
これが難しい!
それを練習しているので、このようなうつろなまなざしになってしまいました。
それと大切なのは、指先までピーンと神経を張ることだそうです。
影絵のキツネのようにするといいかもしれません。

みんな並んで、足の位置を確認しているところです。


実はこの日は、ゆめこもんのご店主には内緒にして、還暦の誕生日祝いも兼ねていたのです。
それでポージング講座の後には、こんなびっくりシーンもありました。
「イェーイ」の還暦ポーズです。


こちらは奥様とのツーショット。
お二人ともとても楽しそう。


ポージングを学んだ私たちも一緒に並んで、お祝いをさせていただきました。
少しは教えていただいたように立つことができたでしょうか。


*****

この日の装い。

ポージングを習う前に写したので、やはり姿が固いですね。


ポージング講座の後は、焼き鳥系の居酒屋で還暦をお祝いする食事会でした。
多くの方が参加して、楽しいひと時を過ごしました。
幹事さん、ありがとうございました。


それで汚れても構わないように、それでいてお祝いの気持ちを伝えられるようにと、セオアルファの無地着物にしました。
キモノモダンさんのセミ・プレタポルテです。
Sサイズで裄を短くしてもらいましたが、やはりまだ大きめでした。

帯は「ゆめこもん」さんで見つけたきれいな花柄の帯です。
水色と紫色のお花が気に入っている帯です。

(写真は一部、facebookより拝借させていただきました)

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