2017年10月22日日曜日

都立高校公開講座 1 都立六本木高校

都立高校では、一般都民向けに公開講座を開いているというのを、ご存じですか。
高校の現役の先生が教えてくれる講座ですが、とても格安で良心的なのです。
私はこれまで中国語の授業や、テニスの実習などを受けてきました。

今回は、国語の先生の案内による「文学散歩」のコースを選びました。
指導役は都立六本木高校▼の国語の先生たちでした。

実は六本木高校では、風呂敷でおなじみのつつみ先生の講座もあったのですが、スケジュールが合わなくて全部出席できずに残念だと思っていたところ、同じ六本木高校でのこちらの講座を見つけて申し込みました。

「文学散歩」は2回だけの講座で、1回目は杉並コース、2回目は新宿・落合コースです。

雨の降る中、六本木高校まで向かいました。
地下鉄の六本木駅を降りて、華やかな六本木ヒルズを越えて、かなり歩いたところにありました。


六本木高校というのは、普通の高校ではなくて、不登校の生徒のための高校なのだそうです。
「チャレンジスクール」というそうです。
それで入学試験も面接と作文だけとのこと。
今は不登校の生徒が増えているので、倍率も2倍の人気のある高校だそうです。

玄関の水槽には、こんな生き物がたくさん並んでいました。
クラブの生徒たちが世話をしているそうです。


こちらは、今回使われるテキストです。


今回は受講生はとても少なくて、この日は4名だけでした。
それに付き添いの若い先生が二人いらっしゃいました。

まず簡単なお知らせがあった後、麻布十番の駅まで歩きました。
私は長いこと東京に住んでいるのですが、実は麻布十番は初めて。
いろいろなお店が並んでいて、楽しそうな町でした。

そして地下鉄に乗って、四谷経由で荻窪まで着きました。


私は荻窪生まれの荻窪育ち。
とても懐かしいところです。
それでも駅の周辺はまるで変ってしまって、驚くほどでした。

そしてここから文学散歩が始まるのでした。

(この項、続きます)



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