2017年12月29日金曜日

紀穂子さんの作品展示販売会

旅行記の途中ですが、ちょっと前のことを書いておきます。

それは旅行に行く前日、新宿高島屋で開かれた大場紀穂子さんの陶芸品の販売展示会のことです。


彼女とは、着物の「ゆめこもん」さんを通じてのFB友達です。

伊万里や有田で焼き物を学ばれて、そして独特の色合いと風合いを持つ、陶芸品を作り出しています。

赤い色と、動物たちの絵がとてもユニークで、彼女の作品には、たくさんのファンもたくさんいらっしゃいます。

この狛犬、可愛いでしょ?
(張り子の猫のようにも見えますが。)
とても小さいのですが、形が面白い。


なんと今回は、この豆皿だけで、500個も焼いたそうですよ。
それぞれの顔が違って、面白いのです。
眉の形、口の形など、一つとして同じものはありません。

私も一つ、買い求めました。
丸顔でぼやっとしたところが、どうも私の顔に似ているようです。
きりりとしたお顔もありましたが、私はこの子が気に入りました。


紀穂子さんの作品は、色遣いが素敵て、見ているだけでも楽しいのですが、それに加えて使い勝手が良いのです。
この小さなお皿も、おつまみなどをほんのちょっぴり乗せるだけで、食卓が楽しくなります。

もちろん、大皿や土鍋などの大きな作品もあります。

そしてまた、彼女は、オシャレのセンスも抜群。
この日は、グレーのデニム着物に、鮮やかな色の帯を締めていました。
帯はちょっと長さが足りなかったそうですが、お上手に締めていました。
スラリとしていてかっこいいので、どんなお着物でもお似合いです。


これからも、新しいことに挑戦して下さいね。
私もお金がたまったら、大きなお皿を買いたいと思っています。

紀穂子さんのHPはこちら→ 「ぽち屋」▼

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この日の装い。

とても暖かい日でしたので、羽織だけで出かけました。
日本橋きもの倶楽部で、Kさんから譲っていただいた長羽織を着てみたかったのです。


着物は、日本橋きもの倶楽部のHさんが、神楽坂のフリマで売っていたもの。
ベージュに可愛い小花が描かれていて、千円でした。
ちょいと背幅が広いのですが、羽織を着てしまえば分かりません。

帯は、今はお店が終わってしまいましたが、立川の五箇谷さんで見つけた七宝模様。


「寿ぐ」というテーマの展示会にふさわしい文様かな、と思って締めてみました。


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