2018年1月14日日曜日

3泊4日九州旅行 9 ~高千穂峡~

今回のツアーで行ったところを県別に並べてみると、福岡県、大分県、宮崎県、熊本県、佐賀県、長崎県に足を踏み入れました。

宮崎県は高千穂峡でした。
ちょっと県境なので、宮崎という意識はあまりありませんでしたけどね。

高千穂は山の中というか、自然に恵まれたところでした。


大昔、阿蘇の火山活動で流れ出た火砕流が五ヶ瀬川に沿って帯状に流れ出し、 急激に冷却されたために、柱状節理のすばらしい懸崖となった、というところです。

立て看板には、「昭和9年11月20日、五ヶ瀬峡谷として、名勝天然記念物に指定されており、昭和40年3月には、祖母傾国定公園に指定されました」と書かれていました。

この辺りは大型バスでは行けないところなので、小さなバスに乗り換えて行きました。
そしてその後、たくさん歩きました。


上の写真に見えるのは、こういう橋です。
団体のメンバーが並んでいるとところ。


草履を履いていましたが、かなり長い山道を歩きました。
こんな格好でよく歩きましたね。


こちらの場所には、橋がたくさんかかっていました。
3本の橋が一度に見える場所です。


昭和時代の「神橋」、昭和時代の「高千穂大橋」(鋼橋)、そして平成時代の「神都高千穂大橋」(コンクリート橋)と三代の橋が見えます。
新しい橋はかっこよかったですね。


こんな絶壁のところも通りました。
ダイナミックな眺めでした。


「日本の滝100選」にも選ばれた真名井の滝が流れていて、良いところでした。
滝の下ではボートに乗っている人もいましたよ。


滝をバックに写しました。
新緑の頃や、紅葉の頃はきれいでしょうね。


さて高千穂と言えば、日本神話の故郷ですが、ここからは高千穂神社です。
高千穂峡からは山道を下って、4キロ程歩いたでしょうか。


高千穂神社は、創建されたのが今から1900年ほど前とのことです。
農産業や縁結びの神様です。


古いお社でした。


「夫婦杉」の木です。
恋愛運を上げたい女性の祈願が多いそうです。


神楽殿。
ここでは伝統的な高千穂の夜神楽が行われます。
こういうところは写真撮影禁止だと思いましたが、係りのおばさんが
「じゃんじゃん写してね。上に上がってもいいのよ」と言うので、写させてもらいました。


ちなみに天照大神が隠れたとされる天岩戸の天岩戸神社は、ここからまだ歩いて20分ほどのところにあるそうです。今回はパスしました。

ということで高千穂を後にして、今度は熊本県の阿蘇温泉に向かいました。


こんな格好で山道を歩いたので、ツアーの皆さんは驚いていましたよ。


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