2018年3月13日火曜日

キモノで旅行 企画会議

先日、深大寺にある隠れ家的居酒屋「紗+」(さらさら)で、「みんなで決めよう!キモノで楽しむ夢の旅プラン」▼という会合が開かれました。


集まったのは、私がいつも利用させていただいている楽しいキモノ屋さん、徒歩でやってきた地元住民、自転車で近隣市から駆けつけた人、バスでやってきた人、遥か遠方から電車を乗り継いできた人、いずれも楽しいキモノ旅行をしたいと思う人ばかりでした。
そして強力なサポーターとして、地元の旅行会社の社長さんも参加して、旅行の企画会議が始まりました。

といっても堅苦しい雰囲気はまるでなくて、みんな、それぞれにアルコールを手にしていました。
私が選んだのはこちらのカシスオレンジ。
向こう側にはビール瓶も見えますね。


まずはそれぞれが、どんな旅行をしてみたいか、どこに行ってみたいかをざっくばらんに語りました。

着物で何回も旅行に行っている人、旅行の計画を立てるのは面倒だけど、誰かが企画してくれれば旅行したいと思っている人、インスタ映えのする美しい場所で着物を着て撮影したい人、着物についての知識が深まる旅行をしてみたい人、着物の産地で織物体験などをしてみたい人、子どもの世話をしないで大人の旅行をしたい人、出発地から着物だと大変なので現地でレンタル着物で散策したい人、着物とは関係のない意外なところで着物を着て遊びたい人、などいろいろなアイディアを出し合いました。
そしてその結果が、こちらのホワイトボードに書かれたことでした。


そして第一回目は、難しいことを考えずに、あまり遠くないところで、地元の商店街などとも交流をしながらの旅行にしようということで、2か所の候補が上りました。

一つは熱海。
もう一つは桐生でした。
どちらも日帰りで行けるところですし、見どころもあるところです。

これからはスケジュールを詰めたり、日程や費用を決めたり、あちこちにアナウンスしたりということになると思いますが、自分たちでいろんなことを決めていくのは楽しいですよね。

世間ではよく「呉服屋さん主催の着物ツアー」というのもありますが、これは結果的には高価な着物を買わされるシステムになっているところもあるようで、ちょっとコワイこともあります。
そういう心配のない、楽しいツアーができればいいなと、思っています。

そしてみんなが慣れてきたら、一泊旅行や温泉旅行もできたら嬉しいですよね。

私自身は一人で出かけるのも好きですが、同じ趣味の仲間と出かけるのは楽しいので、是非、着物ツアーを実現させたいと思っています。


こちらは「紗+」の手作り料理です。
サラダ、大根と豚肉の煮物、きんぴらごぼうは大皿に盛られていて、ビュッフェ形式でいただきました。


こちらは特製カレー。
とてもおいしかったです。


ご馳走様でした。

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【追記1】
この「着物を楽しむバスツアー」企画会議に参加された、さいたま市の着物ファン応援隊 master_minminさんのブログはこちら▼
とても分かりやすく書かれていますよ。

【追記2】
初回のバスツアーは2018年5月27日(日)、熱海まで日帰りで行くことになりました。
詳細は、のちほどお知らせいたしますね。

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この日の装い。

「旅行好きの着物おばさん」のイメージで。
グリッター着物と、秩父銘仙の帯にしました。


この帯は、三渓園のイベントで一目ぼれして購入したのですが、竹の模様が大きくて、なかなか柄出しが難しい帯です。


ということで、実際の旅行で締めようとすると、よほどゆったりしたスケジュールでないと、時間がかかって大変かもしれません。

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